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製造OB会「最終の章」

製造OB会を解散しました

2023年1月21日

服部 壽一

 日本経済のバブル修復に明け暮れた10年は、同時にコカ・コーラグループ再編の中で、近畿CCBCも、トンネルを抜け出すために、皆さんと共に、模索し、苦しんだ年月でした。そして私たち製造部門に携わってきた者にとりましても、厳しい局面が続き、悩み、そして深く傷ついた時代でもありました。

しかし、皆様のご決断とご協力のおかげで、コカ・コーラグループは、そのハードルを乗り越え、光を見出し、今に至ったと確信しています。近畿社として爽友会がありますが、心ならずも退社された方や入会にそぐわない方たち、製造、資材、倉庫、車両整備の方々には、またそれなりの仕事に対する思いや連帯感があるのではと思い、任意団体の製造OB会を発足しました。会員の皆様には運営にご協力頂きました。月日は移ろい、今日に至りました。厚くお礼申し上げます。会を解散しても、皆様は繋がっています。元気に、前を向き、いい人生だったと自負しましょう!

 

製造OB会総会及び懇親会概要

幹事 宮之原 次朗

 まだまだコロナ禍が拡大している中ですが、集会及び飲食の規制が緩和している状態で、2023年1月21日、“がんこ曽根崎本店”にて、3年ぶりに製造OB会総会及び懇親会を開催いたしました。

本会は、2006年に 旧近畿社爽友会の“OBグループ”の一つとしてスタートしたものです。当初は、会員が約70名・総会出席者も約40名と隆盛を極めましたが、その後会員が亡くなられた等も含め年々減り、特に今年はコロナ禍・会員の高齢化・入院中等で参加者は15名となりました。

当日は服部さんの総合司会による“総会”が進み、議題案通り全てが承認され、今回が製造OB会の最終回と決まりました。

総会終了後「懇親会」が久保田さんによる乾杯の音頭に始まり、待望の“宴”に入りました。

“宴”の場では出席者同士が近況を交えながら、いつもの通り大いに盛り上がりました。

話の中で、「珍説コロナ対応」として、たばこを吸って肺にニコチンをためるとコロナ菌を吸収せず、全部身体を抜けて出ていくとの冗談話や、入社間もない頃、仕事でのトラブル対応で、同僚や関係部署の上司が一緒に取り組んでくれて無事解決出来たことが、本当に素晴らしい職場と感動した事。また、定年後も自分の健康のために今でも働いている等々の話が出て、和気あいあいと2時間 が過ぎました。