酷道R308号線を歩く奈良から大阪へ 2022年10月8日(土)
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この道は、江戸時代に、大阪と奈良を、結んだ旧暗越奈良海道で、標高455mに峠 暗峠が分水嶺になり |
浪花から、ハ里八丁34kmの最短距離で奈良に至り、伊勢参宮の人々が大勢が利用されておりました。 |
現在は、国道308号と命名されて現存しており、幅員1.8m・最大斜度34度、マニアには垂涎の的で知られたドライバー泣かせの超急登峠道で、離合ストップも不可でスピンしタイヤ痕が生々しい酷道で宅配お断り! |
今回の万歩ハイクは、奈良側から比較的ナダラカであろうR308の峠道にチヤレンジを致しました。 近鉄南生駒駅に集合して、テレビ塔が乱立する山『生駒山』へ向かい歩き始めましたが、案内表示を見落とす 失態で、西に行く処を南に歩き出して途中で気付き正規のルートへ、奈良側も道路幅が狭い対面通行で、酷道 見物の、他府県ナンバーの車両が多いこと此の上なし、宝撞寺・石仏寺辺りから急坂状態の足元が、アスファルトからコンクリ舗装の、円形滑り止め加工を施した特殊な、手間の懸る狭い急勾配酷道が続き、気付けば奈良盆地から続く酷道は、段々畑が美しく広がりコスモスが咲き稲穂が垂れる牧歌的で、足の疲れも、癒されました。 |
いよいよ、信貴生駒スカイラインのトンネル入り口で、苦労して喘ぎながらの、登り道は、終了しR308とお別れ して府民の森へ向かい、レストハウスで昼食を摂り暫し缶飲歓談を交えました。 展望台から明石大橋・大阪市内・六甲連山等々が眼下に広がる素晴らしい景色を堪能し、枚岡神社に参拝して近鉄駅頭にて解散致しました。 |