GWに続きこのお盆休みに再度九州へ行ってきましたのでご紹介させて頂きます。もちろん九州へのイン・アウトはフェリーです。
■前回の反省点
ナビ設定で獣道に誘い込まれないように下調べをして臨みました。皆さんもナビ任せにされると思います。主要地方道で『おまかせ』にされると車1台分幅の道・勾配がきつい・ガードレールがない・対向車が来たら回避する脇道もない・ひたすら曲がりくねる山道・家も標識もなく無人・やっと出会えたと思えば野生の鹿か猿。これこそ酷道・剣道・極道である。
■今回の観光ポイント
①塚原温泉 火口乃泉 大分県湯布院
ブラタモリでも紹介された湯布院の名湯・秘湯
泉質は酸性度PH1.5 で日本二番目 一番は秋田県の玉川温泉
約5分歩くと噴気が立ち昇る噴火口と雄大な景色が見学できる
(有料200円)の価値は充分あり 内湯と露天風呂の入浴料金は別
②やまなみハイウェイ 大分県・熊本県
何回走っても飽きない道路 走るだけでダイナミックな景色を堪能
今回は湯布院から長者原・草千里経由南阿蘇村日本名水百選
白川水郷まで115㌔を走行
③白川水源 熊本県南阿蘇村
湧水量が毎分60トン半端ではない、地底から砂を巻き上げながら湧き出るその様は大地のパワーを感じさせま
す。観光客はペットボトルなどに入れて持って帰っている光景があちらこちらと当然私も1本頂きました。冷た
くて美味しい水でした
環境整備協力金100円
④高千穂の夜神楽(岩戸神楽) 宮崎県高千穂町
今回の一番の目的でもある神楽鑑賞です
この神楽を観るために送迎していただける宿を予約
毎晩高千穂神社の神楽殿で20時から21時まで当日も120席満席
ストーリーは天照大神が天の岩戸に隠れられた折に、岩戸の前で調子面白く舞う33番ある神楽の中から4番を
公開されます。
⑤日向岬 馬ケ背・願いが叶うクルスの海 宮崎県日向町
足がすくむほどの絶壁と岬の形状が馬の背中に見えることから「馬の背」と呼ばれるようになったらしいです。
展望台からは地球が丸く見える絶景です。
訪れると願いが叶うという不思議な言い伝えがあるようです。岩の形状が「叶」の文字に見える事からこのよう
な伝説になったようです。
当然、私は新コロナが早く収束するように願いました。
⑥霧島温泉郷 鹿児島県霧島市
霧島と言えば坂本龍馬と妻おりょうが新婚旅行に訪れた霧島神宮
寺田屋事件で手傷をおって手当をした塩浸温泉龍間公園
温泉水が流れる「丸尾滝」
特産品を扱う店 食事処 温泉蒸気で蒸した卵 野菜の販売などがある霧島温泉市場
数沢山の観光ポイントが集約しているところ
⑦龍門の滝 鹿児島県始良市
宿を日の出と同時に出発し滝展望台を目指したところ滝の音はするけど滝が見えない。徒歩でスマホ検索を頼り
に探すが離れていくばかり。早朝なので人が歩いていないので聞くにも聞けない。諦めて宿に戻ろうとした時滝
発見
日本の滝百選に選べた滝だけあり 落差46㍍ 幅43㍍圧巻
関西の滝百選はみのおの滝・布引の滝・那智の滝同様見る価値十分
⑧稲積水中鍾乳洞 大分県豊後大野市
日本一の水中鍾乳洞
阿蘇山大噴火により水没し出来た洞窟、新生洞300㍍・水中洞300㍍あり、洞内の温度は年中16度マイナ
スイオンを感じる洞内。色んな鍾乳洞は行きましたが水中洞窟は私も始めての経験でした。
⑨国宝 臼杵石仏 大分県臼杵市
大日如来坐像の他に60体もの国宝があり、周辺には仏さんの花 蓮畑
石仏をお守りしている満月寺など見どころがあります
国宝臼杵石仏ウォーキングラリーのイベントもあり、私も参加し問題を解きながら表情豊かな石仏を観ながら探
索出来ました。
■今回お世話になった宿
① 森の民宿 暖心(のこころ) 宮崎県高千穂
神楽会場まで送迎していただける宿で高千穂の街が一望できるロケ
料理は女将手作りの100㌫高千穂産の食材を使った料理
すべての野菜は自家菜園で作っておられました
しかし写真ご覧いただいてわかるようにキリギリスではないのにこんなに野菜料理ばかり・・・・鹿肉・イワナ
は旨かったが野菜は申し訳ないですが残しました。
② 霧島温泉郷 田島本館 鹿児島県霧島市
100年前建築された渓流沿いの霧島連山のふもとに湧き出る湯治宿
3か所の線源が持つそれぞれの効果 神経痛湯・きず湯・胃腸湯
きず湯・胃腸湯は宿泊者専用で渓流が見える露天風呂
神経痛は日帰り温泉利用の内湯 あちこちの温泉に入ってもやはりここへ戻ってくる客が多いとか いい泉質で
4回も入浴
③ 長湯温泉 万象の湯 大分県竹田市
6年前に一度はお世話になった宿。長湯温泉は日本一の炭酸泉として有名な温泉。濃度の高い炭酸泉は湯船に漬
かると気泡が体に付き温浴効果も高いと云われています。
温泉街には炭酸温泉を飲む飲泉場があり、1回200CC 1日3~5回飲むと大地のミネラルである炭酸温泉は胃腸・
肝臓・すい臓の働きを活発するようです。
又、それ以外に湧き水汲む場があり市民が汲んで自宅へ
入浴方法は源泉かけ流しの内湯に5分~10分浸かる
次に棚湯方式露天風呂(源泉より温度は低い)に10分~15分浸かり
最後に不思議な水風呂(ブクブク水風呂)に3分~10分浸かる
溜まった疲れがスッキリ、体が軽くなった実感 これを2回繰り返すと更に効果的と支配人は言っていた
今回の旅は急ぎ足1200㌔走行し・良い温泉に浸かり美味しい地場の料理を頂きました。
今夕、新門司港から17時30分発のフェリーで帰阪。明朝6時泉大津港着。
そこから営業所に行き弁当積み込み、今日も元気に弁当配達を行います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。