初めて車で行く９泊１０日の九州一周ひとり旅宮林勉様

【はじめに】

今年のGWは二日間だけ休めば１０日間の休日なので、去年から九州一周を計画していました。

最初は陸路で行く予定でしたが高速道路の休日割引が適応されない・ガソリンの高騰なのでフェリーに変更し９泊１０日の男一人旅を紹介させて頂きます。

まずびっくりしたのは阪九フェリーの大きさ

昔々高松行のジャンボフェリーしか経験がないので大きさにびっくり

まるで海上ホテル　部屋もシングル洋室。さっそく展望浴場へ行き浴衣に着替えて甲板で日の入りを観ながらビールが飲める快適さに感動

【穴場の観光ポイントご紹介】

■国東半島(大分県豊後高田市)

大分県と言えば別府温泉と地獄めぐりが定番ですが今回は神と仏が息づく文化の国東半島を目指します。

全国八幡社の総本宮で神様と仏さまが日本で最初に出会った宇佐神宮で今回の旅の安全祈願。

日本一雄大な石仏群　足ががくがくと震える鬼が築いた石段を登る。

熊野磨崖仏・山岳修行道場の両子寺を訪れる。

■原尻の滝(豊後大野市)

阿蘇火山の巨大噴火によって生じた火砕流が埋め尽くした日本滝百選に選ばれた東洋のナイアガラト言われています。

ここから宮崎県の天岩戸神社を目指したのですが、ナビ通り『県道７号線』を快適に走っていましたが、段々道が離合も出来ない程狭く急勾配が続き、他に走っている車もなく心細く５０㌔程の峠道は二度と走りません(ナビソフトは今年の新バージョン)

■曾木の滝(鹿児島県伊佐市)

ここも東洋のナイアガラトと呼ばれている滝幅２１０㍍、高さ１２㍍のスケールを誇る滝　見る価値十分にあるポイント。

周りは公園になっており春の桜、秋の紅葉の時期にはいろんなイベントが開催されるようです。

■釜蓋神社(南九州市頴娃股町)

釜蓋を頭にのせて祈願する神社、芸能人やスポーツ選手も訪れるようになり話題になったポイント。

鳥居から賽銭箱まで頭にのせた釜蓋を落とさないように歩くと願い事が叶うと言われています、私もやり成功しました(願い事は　夫婦円満が続きますように)

神社裏からの大海原と開聞岳も望める撮影ポイントでもあります。

■高舞登山展望台(上天草)

天草五橋や天草松島など多島海を一望できる展望台、３６０度に広がる大パノラマ、天気のいい日は阿蘇までも見渡せる日本夕陽百選に選ばれたポイント、『ポツンと一軒家』に行くような離合も出来ない酷道なので気を付けて。

■火の山展望台(山口県下関市)

標高２６８㍍に源平決戦を行った古戦場が足元に広がり、本州と九州を結びつける水上交通を担う関門海峡を観るならこのポイント。

【旅の振り返り】

■初日の悪天候

是非一度は行ってみたかった山口県の角島大橋と元乃隅神社へ直行

台風並みの天気で傘の骨は折れるは、服はずぶ濡れそれでも狙いを定めた撮影ポイントでハイチーズ。

■人出　熊本県天草五橋(天草パールライン)が大渋滞で通常１０キロ１５分で通過出来るところ２時間３０分かかり最悪。

■旅の恥　若い女性に『失礼ですが服の背中開いていますよ』と言うと、これはこんなファッションですからと言われ恥をかいた。

そんな紛らわしい服着るな・・・と言いたくなりました。

■総走行キロ　２２２０キロ走の旅でした。

■体力　７３歳　１０日間怪我も事故も体調不調もなく行く前の体重と帰宅後の体重はほぼ同じ。俺もまだまだ行けると更に自信を持ちました。

最後までお読みいただきありがとうございました