桓武天皇が京を遷都と定めた由緒ある場所へ
2022年3月19日
本日の「四季の爽歩会」は、清水寺の舞台の4.6倍を、有する京都市内一番 !!展望台を目指します。
一年振りのお歩きを、JR京都駅からスタート 本日の参加者10名(本日の初参加者新井さん)です。.東へ鴨川を渡り、大河ドラマで有名な平清盛所縁の三十三間堂・後白河上皇陵の間を抜け国立博物館に。
北側に鎮座する、豊臣家滅亡の遠因 方広寺の巨大釣鐘『国家安康』の刻印が見てとれました。そして東隣の幻の京大仏跡地を巡り、豊国神社脇から清閑寺墓地へ、清水寺南門から子安観音塔へ久々の本堂・舞台を拝観して清水山へ向かい、都心と背中合わせの場所ながら深山幽谷の風情に心酔して東山山頂公園に到着しました。
ランチタイム用のベンチを確保し、安否確認情報交換等一年振りの再会でお楽しみの時間を過しました。
しかし、急に寒風が吹き出し次なる京の新名所『青龍殿』へ向いました。
本堂脇から舞台へ京都の街全体が眼下にひろがり、賀茂川から加茂川・鴨川の変化や、盆地の美しさ等で時の天皇が平安京に定めたのが判る程の景色で、有名寺院や五山送り火山が曇天ながら見渡せ、更に西側展望所に移動すると京都南部地域から大阪市内のビル群までが眺望出来、生駒山の左には葛城山・金剛山隗まで見渡せる眺望に驚く(¥500安い?)
桓武天皇が和気清麻呂に伴われ此の地に登り、遷都を決め塚に甲冑を埋めて都の安泰を祈ったとされる。庭園には、大隈重信・東郷元帥・黒木大将のお手植の松と顕彰碑が建立され四季の花々が咲く美園。
下山道は本日ふたつ目の、巨大梵鐘の知恩院に下山、大晦日に大勢の僧侶が打ち鳴らす巨鐘に、朝の方広寺との比較論争?
桜の名所円山公園に入り、佐野桜や祇園祭の山鉾収納庫を間近に見ながら祇園さん八坂神社へ向かい、神殿前の参拝観光客の多さに、驚きました。 そして四条石段下で、無事解散いたしました。
4月は、奥嵯峨広沢池の水面に映し出される 嵯峨富士 遍照寺山から長尾山の縦走です
遍照寺山 167m 長尾山 296m 各山頂からは奥嵯峨野・嵐山山塊西山連山が見渡せます。
4月9日(土) 10時 JR嵯峨嵐山駅中央改札前〈時間厳守〉