新年あけましておめでとうございます。
コロナ禍で思うように旅できませんが、今年は10回25泊程計画しています。ただ正月以降オミクロン株が感染急拡大していますのでどうなることやら。
今年初めての旅は昨年メディア発表で知った『世界初のDMV』を体験したく徳島県から高知県、岡山県牛窓の旅をこの三連休に行ってきましたのでご紹介させて頂きます。
【蒲生田岬(かもだみさき)】
初日、早朝神戸淡路鳴門自動車道の淡路SAで日の出を拝み一路四国最東端、ウミガメの岬 感動岬を目指しました。
ネットなどで調べたら国道55号線から岬まで結構な酷道の様です。
灯台入口に車を止め、山の緑と潮風を身近に感じながら散歩感覚で灯台まで。そこからが散歩感覚ではなく灯台まで153段の階段を克服すれば灯台に到着。この年になりますと一気に登れず50段ごとにひと休みしないと登れなくなりました。頑張ったご褒美には雄大な太平洋の白い波しぶきが美しい、天気が良ければ和歌山県の日の岬、大鳴門橋、淡路島まで見通せるポイントです。
記念にシンボルモニュメントの『浪の詩』でシャッター1枚
【世界初のDMV】
昨年12月25日本格営業運行されたDMV(デュアル モード ビークル)は線路と道路の両方を走る乗り物で、乗換なしでバスと鉄道の両方を利用できます
私は乗車の前日に乗車区間をマイカーで外からの各駅を回り観察をしたうえで始発の阿波海南文化村から道の駅宍喰温泉まで乗車しました。(予約制)
マイクロバスをベースに改造されているので運転席は普通のバスにモードチェンジ装置が付いているだけ。
車体はゴムタイヤと線路走行用の鉄車輪を装備しており、線路では列車に、道路ではバスモードチェンジすることが出来ます。
車体の下から鉄車輪が現れ、15秒ほどで鉄道モードにモードチェンジされます。
乗車した阿波海南文化村から4分後阿波海南村駅で鉄道モードにチェンジしている15秒間は車内では『モードチェンジスタート』のアナウスと流石徳島県阿波踊りリズムの『鉦(かね)カランカラン、チチンカラン笛・つづみ・三味線』のBGM。終わればなんでか判りませんが英語で『フィニッツュ』。この『フィニッツュ』で車内は大爆笑。
そこから鉄道で22分甲浦駅に到着。そこで今度は鉄道モードからバスモードにswitch、その間又先程のアナウスが流れます。
甲浦駅の駅舎は高架鉄道で高い位置にありバスモード切替後はループ橋をバスモードで下り一般道路を走行し10分後は終点の道の駅宍喰温泉到着です。
36分間の世界始めての体験でした。
マイカーを始発の阿波海南文化村に置いていますので折り返し乗車し帰路は室戸阿南海岸国定公園のど真ん中、青く輝く太平洋と清流那佐湾を満喫して戻りました。
【お世話になった宿】
初日は2020年最後、2022年最初の宿になった『えびす洞ホテル白い灯台』で私のお気に入りのホテルです。
露天風呂・部屋から木枝など何も遮ることのないオーシャンビュー。太平洋が一望でき、素晴らしく日の出も拝むことが出来 安価で料理のおいしい宿です(大浜海岸の写真で矢印してあるホテル)
二日目は岡山県牛窓からフェリーで5分間の前島にあります
『民宿おふくろの家』初めての宿です。
最初じゃらんネットで予約していたのですが女将から電話があり、瀬戸内市宿泊キャンペーンで半額になる情報をゲット、じゃらんネットをキャンセルしキャンペーンに便乗することにしました。
1泊2食18000円が9000円年金暮らしの私にはありがたい事です。
流石お値段だけあって料理が凄い。
ままかり・黒豆・サザエのつぼ焼き・鯛の唐揚げ・お造り6種盛り・カレーの煮付け・車エビの造り・ワタリガニ・牡蠣の酒蒸し・牡蠣と鯛のフライと出てくるは出てくるは瀬戸内の海の幸を完食しました
3日目は吉備津神社に参拝に行きましたがこの日は10日で十日戎参拝客で非常に混雑し蜜・蜜でしたので早々に切り上げ日本三庭園の一つ岡山後楽園でゆっくり岡山藩主が残してくれた回遊式庭園で寛ぎ帰路に着きました。
次回の予定は富士山に逢いに伊豆半島の予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
以上