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台風14号に向かって行く思い出の島めぐりの旅  宮林 勉様

台風14号に向かって行く思い出の島めぐりの旅    宮林 勉

今回はしまなみ海道から小豆島の旅をご紹介させて頂きます。

この3連休初日運悪く迷走台風14号が日本列島直撃する予想なので、早朝3時に自宅出発し新名神・山陽自動車道をしまなみ海道因島まで爆走するが、風雨も穏やかで予定通り1件目のポイントに到着しました。

■1日目

【因島】

①  白滝山展望台と五百羅漢

標高227㍍からの眺めは素晴らしく島あれば海、海あれば島と言った「にほんの里100選」に設定されている

②  大山神社

大三島にある大山祇神社ではなく、ここは耳の神様・自転車の神様。しまなみ海道はサイクリングの聖地であるため沢山のライダーが参拝される神社です。私もこの旅の安全祈願致しました。

【生口島】

③  亀の首地蔵

瀬戸田の周りには沢山の亀が住んでいて亀の総大将はこの海を通る船を沈めて人を食べていたので寺の小僧が刀で亀の首を切り落とし退治し船が安全に航行出来るようになった伝説地蔵だそうです。

【大島】

④  能島水軍潮流体験船

村上水軍のふるさと能島を間近にみられ、まるで渓谷の急流のように激しく流れる潮流が体験でき大島橋の真下が観られます。

⑤  亀老山展望台

標高308㍍に位置する展望台からは来島海峡と四国今治までが一望できるしまなみ海道有数のビューポイントです。

【伯方島】

⑥   本来伯方の塩工場を見学したかったのですがコロナ禍で一時中止

残念

夕日に照る橋を眺める事が出来る「マリンオアシスはかた」。頂上の展望台からは伯方・大島大橋・大三島橋・多々羅大橋など、しまなみ海道の島と海が織りなす絶景が一望できる「開山公園」を回り今夜の宿は緊急事態宣言で過去3回ほどキャンセルした宿、伯方島で安価で・海も見たい・美味しい魚も食べたい宿にお世話になります。

■2日目

今日は瀬戸内しまなみ海道を北上し山陽自動車道で早島インターまで走り新岡山港からフェリーで自然宝石箱小豆島(土庄港)に移動

【小豆島】

⑦  小豆島オリーブ園 (オリーブの原木)

さんさんと降り注ぐ太陽やゆるやかな斜面。小豆島は今では「オリーブの島」と呼ばれるほどです。まず1件目はオリーブ園でしょう。 

⑧  醤の郷(ひしおのさと)

オリーブの次は素朴な島の味わいしょうゆ、マルキン醤油記念館でマルキン醤油の資料や昔の醤油づくりの道具など見学。大人気の醤油ソフトも食べました。

⑨  寒霞渓

日本有数の渓谷美を誇る寒霞渓ロープウェイで山頂に登り瀬戸内海を一望できるパノラマを満喫 秋には色鮮やかな紅葉のじゅうたんの方が更に素晴らしいと思います。

山頂には『恋するベンチ ハート待つベンチに座って幸せになろう』とあったので72歳のおっさんが一人で座りワンショット 淋しい

⑩  エンジェルロード(天使の散歩道)

自然がつくる現象なので過去からありましたが十数年前役所の偉い人がエンジェルロードと命名されてから人気の観光スポットになったようです。

潮の満ち干きで道が現れたり消えたり、引き潮の時は向かいの余島まで渡ることが出来ます 大切な人と訪れ手をつないで渡ると二人の間に天使が舞い降り願いを叶えてくれるロマンチックなスポットですが私は一人旅ですのでひとりで渡りました。 淋しい

写真には干潮時(夕方4時ごろ)と干潮終了間際(早朝6時半ごろ)

干潮終わった時間(朝8時半ごろ)の写真をご覧ください。

干潮終了間際が道狭くて綺麗です 皆さんも訪れるときは干潮時間表を調べてから訪問してください 私は3回展望台まで登りました(疲れた・・・)

 

今夜のお宿は土庄港にある旅館オリープエキスが入っているお風呂がお肌をつるつるにしてくれました。

立地も良く安価で接客もよく美味しい食事を頂きました。

■3日目

⑪  重岩

どのようにして重ねたのか・・・・と思わず見入ってしまう大きな岩

落ちそうなのに落ちない不思議な岩、新しいパワースポットらしいです。

道案内の看板に従って離合も出来ない険しい山道を登れば4~5台程度の駐車場に到着。そこから登りやすいそんなに急勾配ではない石段、山頂まで何分とか何段の表示看板はなし、いけど・・・長い

長すぎる。ま、まだ?   目に入る看板『危険・断崖絶壁』の赤い文字

石段が終わるとクサリ付きの登山道。これは足に自信のない方は無理。何とかひと汗もふた汗もかいてやっと山頂到着。登ったご褒美が小豆島のほぼ半分が望めるパノラマ 絶景 圧巻でした

⑫  小豆島大観音(しあわせ観音)

幸せを連れてきてくださる優しいお観音様 佛歯をお祀りしている高さ50~60㍍の観音様、エレベーターで展望台へそこからは寒霞渓・瀬戸内海が望めます。

 

全てのポイントを終え大部港15時発のフェリーで日生港へ山陽自動車道で帰路に着きました。以上