久々の大文字登山へ
本日はJR山科駅からのスタートで『東山コース』の案内を致しましたが、18号台風の倒木除去が進まずダメになり、『安祥寺谷沿いコース』に変更しました。それでも杉・檜の倒木が凄まじく、一抱えもある倒木が行く手を阻み悪戦苦闘の末、尾根に出られました。
大文字山標点で昼食を摂り大休止しました。足下には京都盆地からアベノハルカス・生駒山・西山連山・愛宕山塊・貴船鞍馬山・比叡山等が美しく展望出来大満足でした。
大文字の火床の中心では貸切状態で、心行くまで条里制の京都街を見入り、送り火の護摩木の搬入用ロープウエイの確認や、多数の火床と階段の因果関係等を見聴きしながら下山し、観光客 混雑する銀閣寺参道を通り抜け、今出川通りに着きました。振りむけば大の文字が美しく映え、参加者11名の方々は暫く見惚れて、あの場所に確かに足跡を記した実感に浸り切っていました。