令和2年10月3日(土)
秀吉所縁(ゆかり)の瓢箪稲荷から十三峠まで縦走 !
近鉄瓢箪山駅に集合した15名の参加者は、小野リーダーの案内で、駅近くの日本三大稲荷、瓢箪山稲荷神社に詣でる。豊臣秀吉が大阪城築城時に鎮護神として金の瓢(ふくべ)を埋めた事に由来。隣接して全国的にも珍しい恋の辻占い発祥地も見受けられ、神社の東側には、横穴古墳群も点在。結構キツイ急勾配の階段状のラクラク登山道?を、喘ぐ様に登りセンターハウスへ。コロナ対策で、山中でもアルコール消毒が施され、食事前の手洗いも忘れずに楽しいランチに。
午後は、信貴生駒スカイライン沿いの生駒山縦走路を南下して『鐘の鳴る展望台』に到着し、大和奈良盆地・信貴山系・金剛山系・大阪平野・六甲山系が美しい十三峠に向かう。上り下りを繰り返し、万葉の昔、難波京から明日香京へ向かう由緒ある峠へ。我々は右へ下り水呑地蔵へ。永遠の恋成就の南京錠が多数ぶら下がった手すりが目立つ、夜はアベックの名所、大展望に到着。眼前に広がる景色は素晴らしく見惚れましたが、これからの下山道の急勾配を暗示する風景でした。足元は、コンクリ舗装に変わり、かなり足腰に来る参詣道が続く道でした。下り切ると、天然記念物の楠で有名な玉祖神社へ。さらに迷路の様な街筋を近鉄服部川駅へと向かい、来月の『京都高雄・清滝紅葉見物』での再会を約して、解散致しました。