徳島から高知55号線絶景海岸線を走るドライブ
宮林 勉
新年あけましておめでとうございます
令和元年最後の旅は12月ミステリーツアーで終わり。
令和2年最初の旅は今まで行ったことがない室戸岬を目指して旅をしてきました。
1日目は徳島県四国八十八箇所第21番札所の『太(たい)龍寺(りゅうじ)』で旅の安全祈願を、古来より「西の高野」と呼ばれているようです。昔、お遍路さんは徒歩でしか登れない難所であったがロープウェイ開通で多くの参拝者が容易に登れるようになったようです。西日本最長の特大スケール!山越え・川越えを行う珍しい大パノラマロープウェイで往復2600円と結構いい値段。なぜか往復共客は私一人貸し切り状態でガイドさんもいつも通りのアテンドをしてくれました。
55号線は徳島~室戸岬~高知への海沿いを210キロのルート
室戸岬に近づくにつれて写真のように交通量もほとんどなく快走路。荒波のなかに静かに佇む『夫婦岩(めおといわ)』・マグマが貫入して冷え固まった『ビシャゴ岩』・『月見ヶ浜』・弘法大師修行された『みくろ洞』工事中でしたが日本現存する灯台で2番目に古く歴史的価値が高いと言われる『室戸岬灯台』・室戸三山の一つで第24番札所の『最御崎寺(ほつみさきじ)』に参拝し、室戸スカイライン『山頂展望』一人淋しく恋人の聖地で記念写真を撮り。
スカイラインの途中にある今夜の宿『ニューサンパレスむろと』に無事到着、今日の日没は17時17分、雲が多いが部屋から綺麗に観ることが出来ました、夕飯は室戸産の金目鯛づくしでお酒が1本2本多くなりました。
2日目は朝から天気予報通り雨、北川村の『モネの庭』・安芸市の『野良時計』を予定していたのですがパスし高知城に直行、私も色んなお城に行っているが『高知城』は始めて訪れました、本丸の建築群が完全に残っており内部3層6階でこじんまりした天守閣、お城周辺には鮮魚・土産・郷土料理店・ひしめき合う屋台などの『ひろめ市場』は地元の人・観光客で賑わっていました。
次に向かったのは高知では外せない日本三大鍾乳洞のひとつ『龍河洞』洞窟の深さ4キロほどあるが観光ルートは1キロ程、ビルの 10階ほどの高低がありおおよそ40分程度の探検でした。
今夜の宿は香川県東津田IC近くで瀬戸内海を一望できる絶好のロケーションにある『ベッセルおおちの湯』こちらは市が設置した複合温泉施設で日帰り入浴に宿泊施設も併設している箱モノで、食事も瀬戸内海が育んだ新鮮な海の幸をふんだんに使用した料理ばかりで又又酒もう一本という感じでした。(貧乏人の晩酌ではなかった)
3日目は家内の実家のお墓が坂出にある墓参りして、以前から一度は食べてみたかった岡山県美咲町のたまごかけごはんの店『食堂かめっち』。あつあつの釜焚きご飯に新鮮なたまご、濃厚でトロリとしたたまごかけごはん、SNS・テレビなどで放映もあり数沢山の有名人・タレントも訪れている様です。
訪問時間12時20分私の番は36番目約45分程待ちやっと自分の番、黄福定食350円ごはんとたまごはお代わりが自由、ごはんは多分200グラム程私は1回お代わりしましたが、同席の20歳代の美女は4回お代わりしていました(ごはんだけで800グラム)ビックリ
その森の卵と専用醤油を購入し家族にも食べてもらい、皆これは旨い!安くて良いお土産になりました皆様も一度ご賞味下さい。
3日間1000キロ走行の令和2年最初の旅も無事終了
次の旅を楽しみにします(2月伊勢志摩浦村焼き牡蠣食べ放題予定)。