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四季の会《秋》葵祭の舞台を訪ねて、上賀茂さんから下鴨さん

四季の会 秋

  2019/11/26

葵祭の舞台を訪ねて、上賀茂さんから下鴨さん

 

 集合場所は、京阪電車出町柳駅叡山電車連絡側の改札前、電車が着くたび紅葉を求めた人々々で大混雑です。

今回から集合場所では、赤地に白文字で「近畿爽友会」と書いた旗を持ってお出迎えしました。

京都案内の達人、村松さんのお出ましです。コースは表題の「上賀茂さんから下鴨さん」でなく「下鴨さんから上賀茂さん」です。

 出町柳駅近くの出町デルタで飛び石を利用して対岸に渡ります。四季の会・爽歩会ともよく利用する場所ですが、参加者の年齢から渡れるのか心配しましたが、心配無用皆様元気です。

上賀茂神社・下鴨神社は京都で最古の歴史と格式を誇る神社で、京都の春の風物詩、「葵祭」でも有名です。ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の1つとして登録されています。

下鴨神社の正式名称は賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)、平安京を守護するパワースポットとして人気の高い神社です。

樹齢600年ほどにもなる大樹の荘厳な原生林、流鏑馬(やぶさめ)神事の行われる紅葉の糺の森(ただすのもり)を抜け下鴨神社の本殿に向かいます。 本殿には干支の守り神が、皆様自分の守り神に何をお願いしたのか、業突な小生は年末ジャンボで高額当選が叶いますようのお願いです。

昼食休憩は、日本最古の公立総合植物園・京都府立植物園、四季折々の植物を観賞出来ます。落葉樹がたくさんあり紅葉を楽しみながらの昼食ですが、上空からトンビが食べ物を狙っています。 誰も被害に遭わず、無事に昼食が終了。

陶板の森は世界の名画を鑑賞、陶器の板に原寸大でモネの「睡蓮」、ミケランジェロの「最後の審判」、ダビンチの「最後の晩餐」などが描かれています。雨や風にも耐えられる陶板なので、展示は全て屋外です。 芸術が分かる人、そうでない人、皆様楽しく観賞されていました。

「上賀茂神社(正式名称:加茂別雷神社/かもわけいかづちじんじゃ)」は、地元京都人に「上賀茂さん」と親しまれ、葵祭の終着地です。 「上賀茂神社」から流れる清流「明神川」は、“せせらぎ”ながら「社家町」に沿って流れ、風情ある町並みは混雑もなく京都紅葉観光の穴場です。

上賀茂神社で解散宣言、一部の方は楽しみの反省会に出発です。 人ごみにまみれず絶景の紅葉が楽しめた「四季の会」となり、皆様から喜ばれました。

 

 次回の「四季の会」は来年、2月28日(金)「大阪城の梅林・造幣局博物館・天満グルメを楽しむ街歩き」 大阪城公園駅 改札口付近 10:00集合 近畿爽友会の旗が目印 普段着で参加できますが、歩きやすい靴で参加ください。昼食は天神橋の飲食店でお楽しみ下さい。