嵐山、嵐山城址を目指す
京都洛西阪急上桂駅からスタートの本日のお歩きは、来年の大河ドラマ「麒麟が来る」で歴史の転換点、本能寺に馳せ参じる光秀軍も通った軍道探査でしたが…。残念ながら、相次ぐ台風下の倒木処理が不完全な為通行不能に。
替わりに嵐山城址登山に急遽変更し、西芳寺(苔寺)川渓谷を遡上。途中には山肌に造られた古墳群石室を見物し、谷沿いの杉・檜の幹・根っこが散乱する異様な光景に遭遇し絶句。
そして清流の橋々には番号が振られてコース案内の一助になり、⑰号橋付近から尾根コースに踏み入り、前夜に降った豪雨の影響下の泥田状態の谷筋を倒木を潜り跨ぎ、汗だくになりながら空きっ腹昏倒寸前で尾根道に到達。弁当タイムを迎えて、オカズの交換おやつの配布等楽しい時間を過し、嵐山連峰の最高峰烏ヶ岳(398m)へ向かい、展望が無い頂きの標点をタッチ。紅葉が少し進む快適な尾根道を次なる嵐山城址(382m)へ。
振り返れば霊峰愛宕山が美しさを放ち、石垣が残る城址で登頂写真撮影。そして本日のメイン、嵐山嵯峨野を贅沢に纏めて上から観光の瞬間を迎え、陽光が美しく射す王朝貴族が遊んだ奥嵯峨や嵐山を堪能。オマケで猿の岩田山へ登り、南の展望で生駒山や男山・天王山・西山連山を眺望して下山途中に松尾山から渡月橋が見渡せるポイントにも立ち寄り、阪急嵐山駅に下山し、解散して有志で大堰川沿いの東屋で本日の反省会を。オープンテラスを借り切り、駅前で調達したお飲み物・おつまみを賞味して大いに反省!