連日の茹だる猛暑を物ともせずに参集頂いた17名の猛者。
784年、平安京の創設時に春に登った船岡山と、本日の甘南備山を南北に結ぶ線上を都大路の中心とし、中国の長安を模し京の都の礎となったお山を目指します。
JR京田辺駅を地元に精通した衛藤氏の案内でスタートし、薪能発祥地の薪神社を詣で、とんちの一休禅師が晩年隠遁した一休寺を巡り、里あかねが乱舞する快晴の稲田を一路登山口に。良く整備された登山道を歩き、頂上直下の芝生広場で涼風の中、お弁当タイム。
猛暑で過した夏場の話や、仲間の消息・病の話で花が咲き、何時もより長くなりました。そして頂上へ向かい、展望台に。押し合いへし合い北側に広がる京都盆地から、西山・愛宕山・比叡山・山塊と京都市内を僅か221mの京田辺最高峰⁉から展望し、皆様満足して記念撮影。その後、甘南備社と、標点をタッチして、下山開始。流石地元ガイド!左右に分かれた下山道を間違えずに案内して頂き、京都府から大阪府と県境を交互に歩き、JR松井山手駅にて解散。