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仁川甲山ハイク

 

今年初の爽歩会です。しかし、寒冷前線の影響で前日までの天気予報とは裏腹な50%の降水確率が発令され、開催が危ぶまれましたが、集合地仁川駅には20名の参加者を迎えました。六甲縦走会方々の先達で、仁川沿いに阪神・淡路震大災に因って起きた百合野町地滑り被災地区跡に出来た資料館で展示物・土砂災害のメカニズム・避難方法をビデオ鑑賞し県立甲山森林公園に向かいました。途中三つ葉躑躅(つつじ)がチラホラ咲きウグイスの初音にも遭遇。昼食場所の展望所に到着し春霞に包まれた大阪平野を望み飲食。

午後からは急登の309m甲山山頂を目指し公園内を抜け登山道へ。六甲独特の花岡質岩のザラメ状の滑り易く雨水で削られ出来たV字道に悪戦し、山頂直下不規則な階段の洗礼にも見舞われ汗だくで全員無事登頂。この時期ならではの冬枯れの六甲連山が美しく聳え立ち、見惚れました(普段は山頂からは木々が生い茂り山塊は見えません)。休息後神呪寺に向かい、境内では展望所・鐘つき・参拝等楽しんだ後、甲陽園までの街歩きをして駅頭で無事解散致しました。

 

次回は49日京阪宇治駅から天ケ瀬ダムへ